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いのちに注がれる光


三鷹コンサート、開演から天からの光が眩いばかりでした。太陽の光が注がれるように圧倒的な空間がひろがると、溶けるような空間とひとつにお腹の辺りが発光するように熱くなっていきました。天からの光と繋がり、体が熱くてどんどん空間との境がなくなっていきました。

熱く純化する意識の中で、注がれる光の中に生まれる言葉がありました。存在の心そのものが言葉になっていくような不思議な感覚でした。

一人一人の個性が花開くように…と、どの種にも等しく注がれる太陽のような光の別け隔てなく慈しむ心、包み込み豊かに穏やかに育ちますようにという祈るような心が体中を溶かしていくような感じでした。生まれる言葉は慈愛というよりなく、拡大する意識の中に身を委ね、削ぎ落とされた感情の中にただ在る感覚でした。

第二部は冒頭に青と黄色の光がマーブリングのように交わる一瞬が浮かび、大きな海のような波間に揺れるような、それでいて浮かび上がるような光の玉になったような感覚で、体を通る香る風、様々な存在を感じました。初めの頃は地下に潜っているようなジメッとした感じを感じていた光のホールでしたが、浮遊するような圧倒的なエネルギーに満ちて、こんなにも変わるのだと驚きました。

アンコールの春風のような音、新芽にたくさんの太陽が注がれるような明るい未来へと続くような希望を感じました。ウクライナの地にも届きますようにと、どんな時にも希望を失わず生きていかれますようにと祈るような気持ちでした。

神、共に在るコンサートをありがとうございました。

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