ありがとうございます。

3月の京都の講座、催しを経験させていただき、東京に戻りました。コロナ禍となってから、京都に滞在していても、以前とはガラリと変わってしまった事を身に沁みて思うばかりでしたが、更に、ロシア、ウクライナの戦争が始まり、あっという間に世の中、世界はガラリと変わってしまったように感じる程です。ニュースや動画配信には、生々しい戦争の惨事が映し出されていますが、目の前で起こる事を想像すると身がすくむ思いがしました。多くの方々の命が犠牲となった事では、11年前の東日本大震災にて地元が被災した日の事を思い出します。今まであった街が壊滅し、知人の身内が津波に吞まれてしまい、その方を探しに、数箇所のご遺体安置所を探して回りました。あまりの惨事と目の前で見るあまりに悲しい光景が今も胸の内に残っていますが、そこで身内を探しに来ていた方を知り、後々に手紙を書き、送らせていただきました。残念ながら、その方から返事をいただく事も繋がることもありませんでしたが、そのような惨事を目の前にしても、いだきしん先生のこと、コンサートの事を知らせたい気持ちがあり、表わせた事には後悔はなかった事を今日は思い出しました。今、起こっている戦争は、一刻の早く終わって欲しい気持ちばかりであり、自分が何が出来るのかを考えてみます。今、このような事態となっている中で、京都では、要のコンサート、催しが続き、経験させていただける機会に心より感謝致します。自分の身体の変化、内面的な変化もきちんと受けとめていきたい気持ちです。
　応用コース、存在論にて、いだきしん先生の話を聞かせていただきましたが、最後の方になって、自分の中に変化が起こり、京都事務所に向かう前に、ふと思い考えていた事があったので質問をさせていただきました。いだきしん先生からは、自分が思っていたような回答ではなく、思いもよらない自分の過去、身体に関する話となりましたが、いだきしん先生と話をさせていただくと、更に目が覚めました。要のコンサート、大転換期とお聞きし、コンサートを経験もし、身体的な変化も自覚していましたが、本当の気持ちを表わすことも無く、このまま終わってしまう事は本望でなかったと、今になるとはっきりとわかり、今は機会があって本当に良かったと感謝致します。自分にとっては大きな課題ともなりましたが、今月のジェンダー講座もあり、更に、理解出来る機会があり有り難いです。今日は府中コンサートに参加させていただきます。ありがとうございます。