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「北の大地」から


弘前の地にて、高麗恵子さんにお会いできると、「弘前」という文字をはじめて読まれた時の高麗さんの文章をおもいだしていました。空気がそのことばのままだったからです。展示された高麗恵子さんの手作り詩集「北の大地」のお写真のなかで、魅かれてならない一枚の森のなかの光のお写真に近づき、詩をよみました。幸せに暮していたこと。その幸せを壊さないで下さい。と森に息づく魂の声が表現されていました。いきなりどどっと涙があふれ、はじまりました。作品展に1番にお越しになった徳島の男性は、偶然にも岩木山で、ボランティアの方にあって今日、高句麗王直径子孫の高麗恵子さんがここにこられることをきいて飛んできた方でした。作品の空間のなかでご自身のルーツ、これからのこと等あふれる気持ちを語って下さいました。この流れを断ってはいけないって感じて、まず動いたとおっしゃって、講演会にも再びいらっしゃいました。又、青森市内で、コーヒーを売ってる人からこのチラシもらって、行かねばっと、飛んできたっとおっしゃった男性も、作品全てを高麗さんがつくられたことに驚いて、講演会にもご参加されていました。東北のボランティアの方が、「北の大地」の詩集の魂のお写真に、どの場面をみても鳥肌がたってさ、涙が止まらないのよ、っとおっしゃり、自分も胸が熱くなりました。又一枚のお写真から立ち去れず、この詩から離れられない。鳥肌がたつ、と涙を流される方、この詩のこの一行が身体にはいってきて力が湧いて来ました。このまま、ちらしまき行ってきます。っと、笑顔で直ぐにまた外へ活動へいかれた方もいらっしゃいました。高麗恵子さんからの風が動いていて、みんな元気で行ってこいっと、おおらかに言われているように感じてしまって、笑ってしまいます。会場に高麗さん、先生、克哲さんがいらっしゃる直前、大きく鮮明な虹がかかりました。知らない人とも喜びあいました。自然に愛されている高麗恵子さんっと、うれしさと涙があふれそうでした。「高麗恵子」さんという方を私たちは、知っているという誇りがあります。講演会がはじまると、ものすごいスピードで世界に連れ出されているように旅をしました。世界中をひとつにする活動と経験しました。ラストの先生のインタビューを交えた活動の上映の時、「鳴沢」駅と先生と高麗さんが写しだされて、ピアノの音がなりはじめると、涙よりありませんでした。先生、高麗さんずっと、ずっと、ありがとうございます。

今日、pm1:00からNPO高麗東北センターにて、「高麗恵子心模様作品展」が開かれます。出会いをみんなでつくっていきたいばかりです。ありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター風のホールにて
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囲炉裏を囲み
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東京高麗屋にて