KEIKO KOMA Webサロン

“故郷発見”!


どいうわけか道に迷い、25分も遅刻してしまったのに、「アンフィニ・アントレ」は優しく受け入れてくれた。本部から何度も電話が入り、スッタッフの方が山王病院前まで迎えに来てくれた。もう「帰れ!」と言われても仕方ないと思って、ともかく入り口まで行くだけでもいいかと、自分に言い聞かせていたが、高麗先生はじめ係の人が親切に迎えて下さり、さらに、先生も、わざわざ発言の機会を下さって、うれしいやら、興奮するやらで、あっという間の2時間だった。そして、落ち着くにしたがって、前に居合わせた人たちも、とても優しく、もうずっと仲間であるような思いがし、安心と一体感に包まれたのだった。この場がある限り、いかなる苦難も乗り越えられる、「自分の限界」も突破できると思った。
わたしは、東京杉並区生まれ、宮崎の本籍は横浜の根岸、少年時代過ごしたのは、大阪堺市だが、いまはそのどこにも痕跡はない。さらに、長年の間に家族も身寄りもなくなり、天涯孤独の身。しかし、そのことを嘆いたこともなかったが、今日、はじめて、「いだき」が自分の故郷と思えて、涙が出るほどうれしかった。(やはり寂しかったのだ……。)「こんなすばらしい原点があるのだから、なにも心配はいらない。これからも安心して冒険できる!」と矛盾する思いにも駆られた。ほんとうに有難うございます。
さっき10時に無事芦屋の塾に戻りました。係りの人のご親切に感謝感激です。ともあれ、お礼までとPCに向かいました。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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NPO高麗 東北センターにて
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菊地水源とパイプオルガン