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月 満ちる


先生、高麗さん、ありがとうございます。早朝、無事に今回の宿泊地である相模の地に着きました。東海道を江戸へと向かうように、大津宿から始まり、草津、鈴鹿、四日市、蒲郡、天竜川を渡り、遠州灘を走り、浜名湖、大井川を越え、富士川、田子の浦、厚い雲の中の富士山の存在を感じながら一般道からも利用できる駒門SAで仮眠し、夜明け前に再び246号線を走り出し、相模川を渡った時には長い長い旅をして、必死で王様に会いに行く古代の人々の気持ちと重なります。道中、月がともにいてくれるように雲間から見え隠れしながら見守って戴き、台風の影響もなく、今までになく身体も爽快に軽くてあっと言う間に着いた感じです。先生、高麗さん、ありがとうございます。一昨日、仕事帰り、山道を登っていくと琵琶湖の湖上に大きな月が。狛江の高句麗伝説の時には満月かと思うと、自然のはたらきと時がマッチしているIDAKIの催し、高麗さんの「お告げ」とおっしゃる事が畏れ多いことと新たな気持ちに身が正されます。

本日からの狛江の高句麗伝説、よろしくお願い申し上げます。

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石巻にて-1
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東京高麗屋にて
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「五女山」現る