8月15日狛江高句麗伝説

台風の上陸する只中、逆に透明な静けさすら感じるような神聖なる舞台でした。
こんなにも素晴らしい舞台を2日間も経験できること、本当に幸せです。素晴らしい舞台をありがとうございました。

清らかな水の流れ、どこまでも心身の穢れを祓うようで、冒頭の笙の音が空間の穢れをも祓い、過去も未来もない瞬間の只中に在り、どこまでも澄み切った何もない静寂を感じました。静寂を破るように太鼓の音、笛の音が響き渡ると天空を龍が舞い、ピラミッドのような図形の頂きに引き寄せられ、高麗さんが“山の神とひとつ”とおっしゃるお声が体内に響き、山の頂から眼下に美しい湖がひろがる光景がひろがっていきました。笛の音が奏でられると呼び寄せられるようにたくさんのざわめきや拍手の音が聞こえ、周りを確認すると会場のざわめきや拍手ではなかったので、多くの古の魂が集まっているのだとわかりました。

神聖なる存在とひとつであるとき、胸がひらき空間とひとつに空間を抱くように、また暖かく包み込まれるようで、存在することへの感謝が生まれます。新しい意識の目覚めを促すように宇宙からの光注がれ、先生のサックスの音色が愛に満ち心満たされ、ここから未来は創られると感じました。

覚醒の舞台をありがとうございました。2日目も未知との出会いを楽しみに参ります。