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“耀きだす命”


誘われるままに、歌とケルトハープ弾き語り、麻瑚さんのコンサートに行ってきた。猛暑の大阪の桃谷商店街の一角、路地裏に、緑に囲まれた教会風の建物があり、30人くらいの聴衆が集った。これまで「いだき」で音に対する感受性を磨いてきたからだろうか、そのハープの音と、美しい歌声にすっかり魅せられ、午前中の塾生との交渉ごと、塾運営の苦難、人への不信などで落ち込んでいた心が癒され、それこそ輝きだしたのである。なんでも余命宣告までされた人が、周囲の人の励ましとサポートで、みごとに立ち直り元気になったことを歌った曲には涙まで出そうになった。音と声と言葉には力があるのだと改めて思った。嘆くことも、憤慨することも、恨むこともないのだ。明日またやり直したらいいのだと。

今日の「一言主の神」への願い
わたしは折り紙付きの「音痴」なのだが、歌が好きである。特に日本民謡が好きである。その甚句と言われる座敷唄や、「掛唄」という野趣に富んだ歌遊びの唄を、愛し、長年研究してきた。国木田独歩の『忘れ得ぬ人々』に出てくる、阿蘇の馬子唄のような歌を歌いたいものだ。できれは自作の詩とメロディーで!

 

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ゼロ
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素戔嗚尊を祀る神社にて
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三鷹市公会堂 光のホールにて