永遠へと続く道

応用コース、ジェンダー講座をありがとうございました。

狛江での演奏はいつも宇宙を感じることが多く、当日の演奏からは天から螺旋を描くように美しい星のような輝かしい粒子が降り注ぎ、美しく神秘的な世界が広がっていました。同時に神聖な祭祀場のような空間とも感じ、今月の高句麗伝説が動き出しているように感じました。

ディサービスのお話からも男女の問題からも、管理・監視することなく人間が人間として関係をつくること、生活全般を見直し新しい未来に向かうように生きること、それによって新しい道が創られると感じました。生きる希望が生まれることが大切と感じてきましたが、恋が生み出すパワーが生まれるディサービスって素敵と、なんだかマーブリングの空間に華やかなマーブリングの空気が生まれるようでわくわくします。

本音と建前のお話からは筋を通すこと、建前は終わりがあるけれど、本音は普遍的なこと、身につまされました。本音は隠された神のようなものとの先生のお言葉に、改めて生活全般で瞬間瞬間本音を表現できるように自分を見つめなおします。

恋については、恋＝一時的なもの、愛＝永遠のものという風に感じていて、先生のお話される恋の真剣さ、また頭がよくないと恋が出来ないという先生のお言葉に驚きました。恋が美と知に至る道、普遍なるものへ至る道を探求し表現することを哲学ということもまた初めて知りました。お話の中に出てきた“饗宴”と“デカメロン”はぜひ読んでみたいです。

美しいことが大切、余分なものをなくし生きること、それを出来る状態にしてくださっている講座やコンサートの素晴らしさを改めて感じました。艮の金神とアフラマズダが繋がり、最古のエロスの神が顕れ始め、分けられていたものの境がなくなる希望ある時代に、美しく在れるように余計なものをなくし、常に本音を表現できるように努めます。

先生の貴重なお話を直接お聞きでき、幸せな2日間でした。暑い中、本当にありがとうございました。