ディサービス高雅

「ディサービス高雅」のオープンにあたり、先生、高麗さんをはじめ、仲間たちのご協力を頂きましたこと、またWebサロンでも皆様の喜びのメッセージを拝読し、大変嬉しく心より感謝申し上げます。
ここに至るまでの道のりは半端なくいろんなことがありましたが、問われるのは自分自身の生き方であると考え動いて参りました。誤解を招くような表現でしたら申し訳ありませんが、35年前、高知に住んでいる人達は先生、高麗さんを直接知らなくても、言葉で言い尽くせない程お世話になっていることを私は知っていいますので、いだきしん先生のサウンドが流れ、高麗さんが染められたマーブリンクのカーテンがかかっているディサービスが高知に産声をあげましたことをとても嬉しく感じています。
昨日、主なスタッフは皆現場の仕事がありましたので、朝からバタバタしながら準備をしておりました。朝一番の飛行機で東京からいらしたお客様にも背広を脱いでお手伝い頂きました。比叡山から到着されたばかりの高麗さんまで一緒になって動いて下さいました。高麗さんがいらっしゃるだけで空間に温もりが溢れて参ります。高麗さんがマーブリンクのカーテンをぴったりの位置に掛け替えて下さると、更に輝きを増しました。また一人二人と仲間が到着し、言わずともどんどん動いて下さり場を作って下さいましたこともとても有り難かったです。
受講していない介護スタッフも高麗さんの笑顔に引き込まれておりました。
講演会が始まる前にベネチアンネックレスを購入、ネックレスをつけて高麗さんのお話を聞かれた方がいらっしゃいました。講演会終了後、二階のフリースペースでは皆んながワイワイ言いながら次々と購入されていたのには驚きました。コンサートを何度お誘いしても断わり続けていた受講生も購入されていました。実は求めていたのがよくわかりました。
講演会は大変良かったと皆様おっしゃって下さいました。久しぶりに良い話を聞いた、一生懸命聞いていた等、皆様それぞれに心に響いたようです。当日、仕事が早く切り上げられず参加出来なかった方も複数名いらっしゃいましたが、それ以上に仕事を早めに切り上げて参加された方々もいらっしゃったので椅子が足りなくなりました。本当にありがとうございました。
これからが本番と考えています。オープンにあたり気がついたことがあります。明らかな工事ミスがあったことの原因を考えている中でも気づいた事ですが、私は9割一生懸命努力しますが、あと1割というところで9割努力している過程で起こった様々な出来事が嫌になり、どうせ私の責任と投げやりになることです。今回は同じ轍を踏まないと考え、言うべき事ははっきりと表現し物事を進めていこうと考えています。
「ディサービス高雅」は素晴らしい空間となりました。未来の希望になるよう運営して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。

塚崎知美