水

雨の琵琶湖で自分の内面が空間に広がり溶け合うような、自分という枠がなくなったような経験をしました。夢を見ているような、それでいて先生、高麗さんの存在を何と表現すればいいのか、ここが現実という確かな感覚。自分の作っている世界の嘘が嫌になります。真剣に生きているつもりでしかありませんでした。見ているもの、感じているつもりのものがすべて嘘で固めたものとして感じられ耐えられなくなっています。本当の美、本当の言葉、本当の音をありがとうございます。

自分のしていることをすべて変えたくなりました。過去を後悔するのでもなく、未来に期待するのでもなく、今、今を大切にします。