台風過ぎて

強い風と雨の音に夜中に目が覚めるほどだったが、おかげさまで被害はなく、今日から始まる学校へ通勤する私鉄が止まってしまい苦労したくらいです。
学校に行って、びっくりしたことがあります。教師たちの顔の暗さ、疎外を感じる態度、弾まない会話に。「折角台風で授業がなくなると思っていたのに。」「また鬱陶しい教室に行かねばならないか」といった感じが、いっぱい伝わってきて嫌な感じなのです。さあ、頑張って成長しよう、共に前進しよう、なんて雰囲気がまるでなかったのです。いや、わたし一人が明朗闊達だったというのではありません。何か相乗作用で職場が暗いのは困ったものです。反対に生徒たちの方が、はるかに親しみやすく、「ひさしぶり！」と声をかけてくる顔がうれしい。さすがに「脳が停止している」そうだが、積極的に「夏休みレポート」の作文に取り組んでいるので、やっと気持ちが直った次第。
明後日の応用講座と存在論が待ち遠しい。