母が教えてくれたこと
母の「お家に帰ろうPJ第2弾」は様々な気づきがあり、今後の自分の動き方を考える1日となりました。先生の魂コーヒーを淹れていたら、突然後ろから母の笑い声が聞こえてきました。思わず「今のママさんの笑い声?」と振り返ってしまいました。母は友人とお喋りしながら2回笑いました。久し振りに聞いた母の笑い声。こんなに幸せになるんだと嬉しくて堪りません。やっぱりいだき受講生と一緒にいる場は、すごいです。ありがとうございます。「ここのケーキは味が変わらず美味しいね。」大好きなTAKANOのフルーツケーキをパクパク食べて、魂コーヒーもお代わりです。ホワイトチョコレートで作られた私のお誕生日プレートを「食べる?」とお皿に乗せると、いつの間にやらテーブルの上に置いてあります。「いらないの?」「最後に食べるの。」なるほどと笑いました。ところが、ケーキを食べ終えると何度も「夕食を食べないと云われて怒られる。」と、しきりに気にして云い出しました。「今日は大丈夫。私たちと食べるからね。」と言いましたが、普段そんなに怒られているのかと気になりました。また、レストランに行く前に友人と母のおむつ交換をしたら、軟便が止まらない状態でした。施設の方から外出する時に渡された内用薬の袋を、咄嗟に思い出しました。慢性便秘症治療薬と書かれた13.7gの大きな粉末薬を見せて、水120mlに溶かして飲ませるように云われたのです。その時は、便秘気味なのかと思いました。止まらない軟便に、慢性便秘症の薬を飲ませるか? 友人と顔を見合わせました。赤くなった母のお尻が何より語っています。更に、京都の応用コースで血圧の数値と降圧剤のことを先生が仰った時から、嫌な予感が湧き起こったことと重なります。思わずビニール袋に数種類セットされている、白い錠剤を見つめてしまいました。母を施設に送り届けた帰宅後に、早速施設から送付される医療明細書をチェックしました。迂闊でした。送付された明細書は、医療機関の点数と請求書、領収書だけで薬の名前も詳細もわかりません。私は直ぐに施設へLINEを送りました。軟便状態はいつから続いているのか、にも関わらず慢性便秘症を服用することに疑問を感じるので、この薬を中止し様子を見てほしいこと。また、内服薬の詳細について知りたいと同時に、次回からは薬の詳細を送付するよう依頼しました。これが特別養護老人ホームの実態なのかと、正直唖然としました。ふざけるな。何ごともはっきりさせると、静かに強い炎が内に揺めきます。施設からは内服薬を中止すること、別紙の服薬処方の書類の添付、今後の処方は医者へ伝えて確認後の返答となると返ってきました。案の定、降圧剤は処方されていました。健康診断の控えを確認しましたが血圧数値の記載はどこにもなく、更に確認するとまったく問題がない数値でした。先生の言葉が蘇り、母の顔が浮かびます。大事な母の命を預けているのです。私がしっかりしないで誰がするのか。降圧剤を止める方向で医師の見解を求める依頼をしました。母は預けたから大丈夫と他人任せにした、自分の至らなさを痛感しています。母が身をもって教えてくれたこと、何ごとも一つ一つ、曖昧にせず、はっきりとさせていきます。
