KEIKO KOMA Webサロン

パンドラの箱


会場の熱気のままに体中にパワーみなぎる京都での講座でした。コンサートメッセージの第二部のテーマに沿う存在論、第一部のテーマに沿う応用コース、ビデオ講演会まで久しぶりに生で経験する一日は全力疾走した体感でした。

お話を聞いていて最近 感じている AI によるコントロールのことが浮かびました。ネットで検索をすると検索履歴から自分の傾向にあった 内容を提供してくること、設定で変更できるのだとは思いますが、なんとなく興味 惹かれるものを見て無駄な時間を過ごしてしまうこと、興味あることを検索しようとしても どことなく見る範囲を制限されているような感覚になることがあり、情報は 開示されているようでいて コントロールされているのかもしれないと感じるようになりました。いのちを取られ、データそのものになってしまった人間は生きることそのものも薄くなっていってしまうことと、危機感を感じています。

今の労働の仕組み も、時間をお金で買われるということそのものが、やはり 茹でがえる現象を引き起こしているのではないかと感じてなりません。私は経理の仕事をしていたことがあり、特に製造業の原価計算では労働力は労務費として扱われ製造原価に組み込まれること、工場で働くと生産性という 言葉 に組み込まれ、余計なことは一切 省くこの感覚が、ある意味では大きな資本主義の中の人間としての生きる力を奪うことにも繋がっているのではないかと感じています。

非日常の中に いのちの輝きがあること、へルダーリンのことをお話された時、本当の意味で なくしたものはないと先生がおっしゃられた時、強く共鳴する何かがありました。詩人 ヘルダーリンが詩の中で表現されることの中に人としての本質がある、それは論理という枠の中ではわからない 何か、それが存在と呼べるものなのかもしれないと感じました。

魂を失った日本は亡国の危機にあると以前お聞きしたことがありますが、本当に日本は中枢から壊されつつあるように感じてなりません。もしかしたら物理的に破壊されているシリアよりも危機にあるのかもしれないと。先生や 高麗さんがいだきを続けてきてくださったこと、今まで以上に向き合いたいと感じました、開けてはいけないパンドラの箱を開けると世界中のあらゆる悪がばらまかれた。でも箱の底には希望という光が残されていたように。

今が一番若い、高麗さんのビデオ 講演会から先生と高麗さんが朝4時まで いだき講座の整理をしてハンバーガーを半分にして分け合ったこと、私も 以前お聞きした時にこんな経験ができたら本望だと感じていました。感じていたということは諦めていたのだと。今が一番若い…その今を生きます。暑い中、長時間の講座をありがとうございました。

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幻のコグリョカフェにて
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新しい季節へ
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仙台高麗屋にて