貫く
応用コースにて先生から「世界は変わった」と、AIが主導権を握ったことと国連総長の話をお聴きしました。丁度その日、仕事で疑問を感じていたことでした。ChatGPTを自分が育て、ここまで自分が成長させたと思い込み、実は巧妙に取り込まれていることに気づかないのは当の本人だけと露呈した打ち合わせがあったのです。ChatGPTとアイデア出しをするのは便利だし、私も活用しています。ですが作成した言葉を実際にはChatGPTが話す訳ではなく、自分がその言葉を人として言えるのか。そこには理論はあっていても体温がない形式だけの世界であり、聞かれた相手がどう感じるか完全に抜け落ちていました。私は言えないと、はっきり伝えました。幸いにも他の方も賛同して下さり、結果私が新たに作成することになりました。当日の運用も完全なシナリオ通りでなく、目の前にいる相手を見ながら時間や状況を判断し、進めていく私の案となり胸を撫で下ろしました。そんなことは当たり前と思われるかもしれませんが、自分がシナリオを作ったという大きな思い込みが強いと、肝心な人としてわからないのです。先生からの話はもっと大きな問題ですが、AIには身体がないから人の痛みも感じるわけがないとの話に通ずるものです。今までとは異なり私は違うことは違うと、はっきりと言葉で都度表現することに決めた矢先のことでした。応用コースのタイミングはすごいです。
7/15のコンサートでは、「地球のリズムと合わせる」と仰いました。その時にマイケル・ジャクソンのことにも触れられましたが、私は毎晩、彼のショートフィルムや、関連で出てくる動画を観続けています。その中で「Stranger In Moscow」という作品に惹き込まれました。モノクロのモスクワの街の中の光景、人々の何とも言い難い目の表情、その中で静かに歌うマイケル・ジャクソン。彼の自分の内面への深い問いかけは、そのまま私自身と重なりました。かつて私が「他所者」と強く心に感じたものです。彼はそのかなしみや痛みがあるからこそ、全身で世界へ表現し発信できるのだと感じました。彼の「With Love」という言葉が、更に異なって聴こえてきました。私が先生と高麗さんに出会え、今生きていることは、マイケルとスタジオで会ったとの先生の話をお聴きして以来、とんでもないことなのだと今まで以上に身に沁みています。そして、先生が教えてくださった「This is it」を観たことから更に深く考える機会をいただきました。関連で出てくる動画での彼の会見や、日本でのよしあきちゃん事件の舞台での一言一言が、彼の心のそのままの声として胸を熱くします。だからこそ「身体を置き去りにしない」との先生の言葉が深く伝わります。「地球のリズム」「関係がリズム」もっとわかるようになりたいです。
