人間になること
迎賓館コンサートの前半で、桜吹雪が舞う中にいました。桜の季節は今までも人生の大きな転換期となり、いつしか桜はうれしさよりかなしみとなりました。先生が仰った「恋」に掠りもしない自分の状態を、あれから考えています。昨夜の応用コースでの「一人一人が人間になること」の言葉と重なります。迎賓館でのお浄めコーヒーに、豆をいつもの三倍にして先生が淹れてくださったと高麗さんからお聞きしました。一口いただいた瞬間、全身が飛び上がる程の殴られたように目が覚めた体感でした。今朝はそのことを思い出しながら、魂コーヒーをいつもより豆を多くして淹れました。その時です。今まで私は対象を外側に向けていたことに、気がついたのです。自分の感情も価値観も判断も何もなく、そのまま受け止められるか。それが人間なんだとわかりました。先生の三鷹でのコンサートメッセージが蘇ります。「高麗恵子語り」の晴美さんのお話をお聴きしながら、いただいた濃い目の魂コーヒーは深く体に沁み入り、あたたかさが広がります。今日から新しい人生が始まりました。今、仕事を終えて京都に向かっています。コンサートをよろしくお願いいたします。
