本質

はじまりのピアノの音があまりに繊細で、オフリドと心に浮かびました。繊細で涙が出る感じは以前オフリドの音を聴いた時に感じた感覚を呼び覚まされるように感じられました。ずっと聴いていたい何か 神聖なものに包まれるような光に身も心も暖かくなりました。

びっくりした色即是空が般若心経の中の言葉であったこと、女性性を軽んじる経典であること、確かに コンサートの体感は空という文字では感覚的に合わないので腑に落ちましたが、写経していたらさらにはまっていたとは、本当に気を付けないといけないと感じました。どこにでもはまっていく要素があることを改めて心に留めました。

数学とか 数字の話は数式で置き換えられるほど物事が分かればいいと感じましたが、確かに 自分の頭ではわかるという領域には辿り着けそうもなく、ちょっとずつ 覗いてみることにします。

1点を見つける、発生した瞬間の光、私には愛でありいのちであることをきちんと中心に置いた時にのみ別々に在りながらもひとつであることが体でわかりました。すぐにブレていかないように、きちんと言葉に出来るようにと鍛錬していきます。

また明日もアントレプレヌールサロンでお話を伺えることを楽しみに参ります。ありがとうございました。