高句麗伝説　狛江　

滑り出しが何と美しい透き通った歌声から始まり、映像があるかの如くに素晴らしい世界が眼前に広がったようでした。そうだった。私たちは高麗人の魂でもって高麗さんと出会い集ったことを改めて感じ入る自分でありました。過去の歴史から解放され、其々に新たな道を造り羽ばたく私たち一人一人と心に響き、そして皆で五女山へ行く道は示されたと感じられました。自分もそこに必ず居る確信も得ました。早く登りたい五女山。999の階段にも備えなくてはなりません。振り返れば、本日は濃い分断の霧が蔓延していたかに思われます。なかなか霧は晴れず、その中での太鼓が一際鋭く力強く響き渡り、霧を蹴散らしていたかと感じます。絶え間なく叩き続けられ、圧巻の太鼓でした。東明王様は高句麗を建国し、好太王様は拡大し、私たちは今から何をするのかと何のために生まれたのかとまた自らに問います。自分を明らかにして行く日々を自ら作って行こうとあります。
ありがとうございます。
田嶋利江子