新しい力

衝撃冷めやらぬ、驚くべきアントレプレヌールサロンでした。
ジェンダーで男性の力が弱まっていることを伺い、それが女性の玄の力が封じられてきた歴史からつくられてきたもので、生命の元である玄の力が解放されることで、男性も強さに目覚めること、根源の力が目覚めることで社会が良くなるとはすごい時代になったと感じてなりませんでした。

高句麗が天と切断されたことが滅びの原因になったこと、東明王様の女が安心して子を産み、子を身籠り…という一節に、東明王様はこのことをご存知だったのかと思えてなりませんでした。

タオはいだきも知らず老子が書いたものとも知らない頃に、空という概念に心奪われ、色即是空、どんな物事もすべては移りゆくもの、一瞬に咲く花のようにすべてはそこに在り、心何もなく…と。唯一信じられた母を亡くし、誰とも交流を閉ざしていた頃、内に響いた言葉でした。

ジェンダーの時に先生が源氏物語では 夕顔がお好き というお話がありましたが、私も好きな姫君でした。よく解説されるように薄幸の美女というところからではなく、足るを知る女性だと感じたからです。白い 夕顔の咲く家の女とだけ覚えていてくれればいいと、小さな幸せを喜べる人はずっと幸せなのだと感じ 私もそんな女性になりたいと感じていたことを思い出しました。

アントレの前の日の先生のお話も衝撃的で、続くアントレで世界はひっくり返るように変わるのだと感じています。新しい OS に私達人間もバージョンアップできるように、私自身も心がけます。貴重なお話をありがとうございました。