意識の入口から絶対知へ

多様な意識の動きが物事の本質を掴むために重要なはたらきがあることに絞ってお話いただいた いだきしん先生のお話ライブでした。

この2週間ぐらいの間に経験していた講座、コンサートで自己の内面に大きな変化があり、それはどういうことかを考え続けていたところ丁度先生のお話ライブの少し前、お昼前後に漸くわかりはじめてサロンに表現したばかりでしたのでとてもタイムリーなお話でした。

ヘーゲルの痛みの哲学を先生が復活されて最初にお聞きした時に大変大きなショックをうけました。先生の物事のわかり方の核心に迫ることと感じ、その日からわたし自身が存在を理解する本質的なこと、「知る」状態がガラリと変わりました。お話ライブでは痛みの哲学に意識のはたらきが加わり、痛みと意識の融合した動きの積み重ねによって絶対知に到達する道筋を教えていただいたと受けとりました。

痛みがあることで何かおかしいと考えはじめ、わかろうとするプロセスで様々な意識が生まれ、時空を超えて飛び回る意識ながらも一貫したある何か本質的なことが明らかになる状態は、先生のピアノの即興演奏や、高句麗伝説の音づくりのプロセスそのままとよく理解できました。

今夜も三鷹での解決の場、コンサートを経験ができることに感謝致します。