ありがとうございます

昨日は府中でのコンサートをありがとうございます。前日には高麗屋さんのプレオープンにお伺いでき晴れやかな気持ちで会場に着きました。コンサート中に戦後80年経っても平和と呼べないこの状況はなんなんだろうと考えました。多くの方が亡くなられたのに今だに戦争をしているのは愚かしいですが、自分の中にも戦争を起こす火種はあるのだと心しました。くどい話になりますが東京大空襲で一夜にして10万人もの方が亡くなられその地で仕事をしている、自分はなんなんだろういたたまれない気持ちになりました。知らない方が良かったのにとも思いましたが、知ったからには次世代の方の為にもやる事はあるのだと感じました。このように考えるのも雑念なのかもしれないと先生の演奏に集中しました。ある瞬間愛を感じこの世界でなら永遠に生きてゆけると希望を感じました。二部の最後では無念な気持ちがわいてきました。塞ごうとしても出てくる物は仕方がありません。そのまま無念さを感じていると女性、母は戦争に行った子供を待ち生きて帰てほしかっただけなのだと感じ悲しみに包まれました。コンサートは終わりその気持ちのまま会場を後にしましたが、叔母の初盆もあり随分と身体が疲れていたのだと気が付きました。これからも整理はありますが、亡くなった叔母を弔う気持ちを持ち進めます。