公園の風景

久し振りに美しいマーブリングのお写真を拝見し、嬉しく、ときめきました。
最近、高麗さんの書き込みで、毎日、美しく生き生きとした自然の風景の描写を読ませて戴くことに喜びを感じます。
私は毎日仕事場に歩いて通っており、必ず井の頭公園の中を歩いて行くのですが、留まることなく日々変化していく自然のエネルギーには目を見張り圧倒されます。
道端に咲く小さな花の放つ力強い光にハッと驚き、次々に咲く色々な種類の花たちとの出会いに豊かな喜びが生まれます。
朝の井の頭池の水面は静かで、水鳥たちが、小さな体に頭をうずめてじっと静かに浮かんでいる姿をよく見かけます。
広い池の水面に一羽、水鳥が安らいでいるだけで、そこに何とも言えないいのちの温もりと愛おしさが感じられて、心が潤い、和みます。
どんなに小さな生き物でも、いのちがあり、そこに存在していることは凄いことなのだな･･と、水鳥を眺めるたびに実感します。

高麗さんが小説「麗花」をふたたび書き始められますことを、楽しみにしています。
小説「麗花」の冒頭、「パリの街角に立ちて・・」と始まる、あの書き出しの風と香りが大好きです。訳もなく胸がときめきます。
また続きが読めますことが楽しみです･･。