KEIKO KOMA Webサロン

やりたいようにやる


高麗さんのビデオ講演会をお聞きし、やっぱりそうかと頷きました。章立ての話をされていらっしゃいましたが、私も出版の話をいただき今書いています。自分が書きたいように書いていいとのことで、わからないながらも先ずは書き上げてから全体を見直すと決めました。書き上げても読み直している内に気になることが増えていき、平仮名か漢字か、句読点はどこに打つか等々、迷いながらも進めていました。ところが、ある時から息苦しくて堪らなく嫌で嫌で約束の期限がきても、どうにもならなくなったのです。自分で作った仮の章立ての型に嵌めたら、ちんまりと閉じ込められて、全体を見てバランスよくとか身動きが出来ずにうんざりしてしまったのです。私が私でなくなる。だから、やる気が出ないのだとわかりました。自分の表現で書きたいように、やりたいようにやればいい。私のこだわりを理解して担当の方がそう云って下さっていたのに、自分で型に嵌めこんでもがいていました。型やルールを知って始めることは大事ですが、気づいたら埋没して雁字搦めになってしまうことを経験しました。最初の文章から今の私の目で見直し、書き直しているところに高麗さんの言葉をお聞き出来て嬉しいです。章立ての言葉は決めていますが、バランス等は後から決まるのかもしれないと思い始めました。私の表現でやりたいように書く。そうとわかれば、やる気に満ちてきます。やる気が出ないには理由がある。気づく機会がありがたいです。

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出会った こけし
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東京高麗屋にて
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ウラジオストクにあった高句麗の壺です