新しい風

私でも感じる多くの蠢く何かが起こす現象より、本当に出会いの一日の意味が深まっています。透き通るような空間からは赤裸々に明かされる真が存在をあらわし、今までの世界はひっくり返る時を迎えています。
真の世を求めてやまなかった魂、同時に報われ、誰の涙かわからない涙が流れます。
危機だから危機であるからこそ、この大きな流れが人間に問いかけているように感じてなりません。先を創れるのか…と。

ある方が高麗さんのシリアでの活動をお話させて頂いたことを覚えていて、シリアの学生と出会った話をしてくれました。
シリア内では経済格差があり、その学生のご家族は貧しい方にいてそこでは親戚ですらも信じられないと話していたと聞きました。日本にきて信じてもいいのだと初めて感じたという言葉の中に、ぬるま湯に浸かった日本ではわからない深い闇があることを改めて感じました。
高麗さんが語ってくださらなかったら、あのシリア映画の状況も多くの方々は知ることもないのだと、本当のことを表にあらわす意味を改めて感じました。厳しいシリアの状況動くようにとその方に出会いの一日をお勧めさせて頂きました。

一歩一歩、今ここに在り自分のやるべきことに集中していくよりありません。ありがとうございます。