気持ち新たに。
昨晩は、貴重な上映会のご機会と、素晴らしいコンサートをありがとうございました。シリア大使にもお会いするご機会を賜り、大変光栄でした。シリアの実情を知ることができ、世界で起きている事実に目を向ける覚悟が生まれたといまは感じています。帰りに「(ナツメヤシの血を)2回も観てしまいましたね」と受講生の方にお声がけいただき、もう目を逸らすことはできないなと改めて、感じます。
帰宅後から急に、ここ数日、もやもやしていた悩みの輪郭がはっきりと浮き彫りになり、表現することができました。すっかり忘れていた過去を思い出し、トラウマになっていたできごとと向き合えたことで、恐怖が薄らぎました。自分の中にそれがあったから、ここ最近は動くにも緊張をし、ずっと違和感だったのだと気が付きました。
私は小学生の頃から、お金と男女の関係の、いちばん見たくない部分を見せられてきました。鮮明に覚えているはずなのですが、ここのところはすっかり記憶の奥底にしまって、なかったことにしてしまっていたのです。ですが、表現してわかることがないと、解決していきません。
自分の経験のなかではかなりグロテスクな部分で、それこそ闇の部分でした。機能不全家庭で育った私には、理不尽な現実の痛みや辛さがわかり、その恐怖も強く感じます。闇は存在しており、そして自分の中にもこれを抱えたままでは、来年に向かえなかったのだとわかります。
光に生まれ、光に向かっていける人を眩しく感じていました。いだき受講し、私も生まれ変わることができました。魂は最初、生まれる場を選び生まれてきたのかもしれません。私のルーツである闇と融合し、真の光として進む時期がきたのだと思います。恐怖と向き合い、受け容れます。
いつも、ありがとうございます。9月にいだきに出会うことができてから、3ヶ月が経ち、成長のため山のように色々な出来事が起きてきました。一巡して戻ってきたような感覚で、いまは、また新たな気持ちで一歩踏み出そうとしています。見守っていてくださってると感じる受講生の方もおり、お気持ちが有り難く、励まされます。
年末までに、新しく動きを起こし、来年の飛躍のスピードに乗ってまいります。いだき先生、高麗さん、ありがとうございます。1月2日の京都コンサート、フェニックスを心より、楽しみにしております。今年に出逢えましたこと、誠に感謝しております。ありがとうございます。