はかりしれない恵み

東京で今年最後の応用コースをありがとうございました。「包摂」という言葉をはじめて知りました。どうやっても取り込まれていくの全体的なしくみのなかで生きていること、資本主義の限界のお話に、ただただ深くうなずくばかりでした。疎外やアノミーが普通のことになっている世相におそろしさを感じます。日本と世界の危機を肌身に感じる時代に、いのちのちからをとりもどす、先生のコンサート、先生が焙煎してくださった貴重なコーヒー、本当にはかりしれない恵みを、ありがとうございます。愛みちあふれるお菓子やお食事、いのちとりもどす幸せのひとときを、ありがとうございます。明日は三鷹の地にて今年最後の２時間のコンサートを心よりよろしくお願いいたします。堤康晴