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「わたしの出会った高麗恵子作品展」


仙台電力ホールでのコンサートから、大雪での大渋滞を経て約21時間後に自宅に帰り着き、1日遅れでの作品展設営となりました。雪に覆われた湖の畔と水面の光は眩いばかりで、明るい兆しに満ちていました。設営初日には湖西線が不通だったりする中を京都からボラティアの仲間が手伝いに来てくださり、大変心強く、会場のお掃除から始まり、壁までもホコロ取りできれいにしてくれました。仲間が帰った後、テーブル数台に高麗さんの作品をとりあえず全部並べて、どのようなレイアウトにするかを作品と対話するかのように展示していきます。一度展示しても何か体が違和すると、すぐに変えます。このような事は、全て高麗さんから学ばせて戴きました。頭であれこれやるより、即行動し、やってみて変えるということは仕事の基本なのだと学習(かつては調教といってました(笑))してきました。

心模様作品を作られ始めた頃、あのブローチの新作が出るたびに何か魅せられ、魂が震えるほど身につけたいと求めたのです。自分が元気だと高麗さんの作品は生命と呼応するように光り輝きます。ゆえに「心模様」作品とわかります。並べてみると、こんなにあったのかと自分でも驚きます。エントランスには「真の自分」の心模様タペストリーを、第一の間には心模様作品を中心に展示させて戴きました。第二の間には「高句麗の地のお写真と詩書」。自分でも高句麗第二の都とお聞きする現在の中国集安のお写真が多いと感じます。どれもとても懐かしく、心穏やかでひろーい世界でのびのび生きれる地です。脚立に乗ったり降りたりと慣れない作業ですが、なぜか心がウキウキと身が軽いのです。高麗さんの作品のひとつひとつが、ひとりひとり真の自分を表し生きる道標、心の支えとなって人生を導いて来てくださっているのがわかると涙あふれ感謝よりありません。キラキラ光る琵琶湖の水面に多くの魂がこの時を待っていましたと語りかけてくれているようです。1月11日のびわ湖ホールでの「高句麗伝説」によって、海の向こうの偉大なる王を知る魂が蘇っていると感じます。初日は雪の影響による交通の乱れなどもあったのためか、びわ湖大津館を訪れる方はほどんど無く、それでも一組のご夫婦が3階の市民がギャラリーに足を運んでくださり、熱心に詩書や心模様作品をご覧になり、「気持ちが豊かになります。」と仰って頂いたことが嬉しかったです。2日目は再び雪模様となり、どなたもお見えにならないと思いきや2組のご家族が来られました。皆さん、高麗恵子さんお一人でこれほどの数を創作され、しかも特定のジャンルの芸術に限られていないために理解不能で多少混乱されている方もいらっしゃいましたが、何かを感じてお帰りになっておられる様子に、これからも市内各地で継続して「作品展&上映会」を開催していこうと喜びが湧いてきました。かつて高句麗王が天と通じ国を治めておられたように、今、大いなる存在とひとつで生きる高麗恵子さんを中心として各自が本音を表現していく新しい高句麗がスタートしたと感じ、明日31日、三鷹風のホールでのいだきしん先生のコンサートに参加させて頂けることが、とても楽しみです。

 

この度の「わたしの出会った高麗恵子作品展」での貴重な経験の機会をありがとうございます。

 

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