芯にあるもの
コンサートのメッセージをお聞きできないまま、慌ててライブ配信にアクセスした昨夜です。パイプオルガンの音が飛び込んできました。あまりにも壮大で、どこまでもやさしく、何と言っていいのか分からない世界が広がっていました。ところがピアノになった時、第一音から今までお聴きしたことがない音に驚きました。曖昧さのない力強く、はっきりとした音が、いのちを支える躍動感と力強さとなって響き渡ります。驚喜しました。「私は、絶対負けない。」強い意志が立ち上がりました。転倒骨折事故に対し、被害者である私の過失割合は納得できない内容として、加害者の保険会社から連絡が入っていました。不服を申し立てていましたが、時間だけが無駄に過ぎていました。ところが、私が契約している保険に弁護士費用特約が、ありがたいことについていたのです。「弁護士を入れましょう。」昨日、その連絡を保険会社の方からいただいたのです。会場に向かって歩きながら、お腹の底から力が湧き起ってきます。一体今日のコンサートメッセージは、何であるのか知りたくて知りたくて、到着するなり友達に聞いて思わず声を上げてしまったのです。「イシス」鳥肌が立ちました。驚喜しました。誤った選択をせず、今日ここに参加させていただけることに、心より感謝いたしました。そして迎えた第二部です。「イシスの愛」胸が高鳴り、メッセージに耳を澄ませます。「みんなで幸せに生きるのです。」最後の言葉が、妙に胸に響きました。気づけば、先ほどまで自分の中にあった色々なものが消えていました。まるで何もなくなっていました。余計な感情が消え失せたのです。そうでありながら、芯に残るものは確かに在るのです。これが「イシスの愛」なのだと、経験させていただきました。すごいでは済まされない経験です。これからの展開がどうなるかは分かりませんが、見極めていきます。ありがとうございます。