超越記憶からNow & Hereへ

自分で考えて答えを出し表現して、不明瞭なことを先生にお聞きすることで正しく認識してるかどうかがわかり、一歩前へ進めるといういだき講座の仕組みは本当に有り難いです。コンサートで身体が変わりつつ、講座で頭を変えていく、いつか一つになる時があるのかどうか!? まだまだ遥か遠いと感じた昨日でした。が、コンサートの一席に座り、講座に参加するだけで いだきしん先生が解明された「人間とは」を学び、「人間になる」方法を伝授いただける幸運に感謝の気持ちが溢れます。先生の教えを真に身につけられるかどうかは、求め実践し続けることでしか成就しないことは出会いの時から覚悟していました。

「世界を変える」先生が高麗さんといだき講座をはじめられてからまもなく40年になられます。先生と高麗さんの絶え間ない活動があって三鷹の地の神が現れ、地のちからがはたらきはじめたとお聞きする今、自分に何ができるのか？とこれまで以上に考える毎日です。このまま人類が先生の存在を理解して、先生のいのちのちからを生かせないなら人類が終わる、ということを分かる自分がいて、分かっていて何もできないなら生まれた意味が見出せません。一昨日、久しぶりに長く深いトンネルを抜け出したと感じ、昨日、明瞭にするために先生に質問させていただいて認識の間違いに気づいた「虚無感」のありかはここでした。

お会いしてからこのように分かる人間になってきた自分は一時も早く「真の自分」となり、粛々と自らの資質を生かすより自分の前に道はありません。いつものことですが先生との対話による理解力の深まりは凄いです。実存ということも先生にあらためてお聞きして大いに納得するのですが、先生が人類史初の新しいいのちとしてこの世に生まれられて、今、実存されていることの重大性をどう伝えられるかを考える時、仮想空間上の表現の可能性、世界同時経験の場としてメタバースの可能性はあるのではないか、と、まだ初期の入り口段階ですが九州で模索を始めました。行政が絡むので面倒なことは多いですが、新しい何かを生み出せると逆に国を動かす社会事業としての可能性もあるのではないかと考えています。先生のお話を伺ってまだ時期尚早と判断しましたが、諦めるのではなく、どう創っていくかの企画力の勝負と理解しました。先生はデジタルもアナログも人間の未来のために同時に使いこなす超人的な能力があられるので、誠に勝手ながら可能性を想像します。

ビデオ講演会の時間になると最後列から前の方の席に移動することになってしまい、座高の高い自分は落ち着かず違和感があったのですが、近くにおられた高麗さんからうれしいお話を伺いました。24時間テレビ愛は地球を救う14・熊本城31時間連続ピアノ演奏をはじめ、次々と熊本で活動していた頃の編集ビデオを見つけたとのことでした。そのビデオは確かに編集は私がしたものかも知れないのですが、高麗さんの楽しそうに語られる瞳の輝きに魅せられてぜひ見たい !! と強く感じました。追加編集してくださっている克哲さんからもビデオのことをお聞きし、今に生きる「超越記憶」を極め、仮想空間上の全く新しい先生の未来創造芸術の登場を夢見る盛岡でした。いつも尊い経験の場をありがとうございます。