ありがとうございます。

昨夜の経験は、何と表現したらいいのでしょうか。巨大な無限なる宇宙空間の中で自由に身を漂わせ、或いは両足をしっかり着けて大地と共に立っており、かと思えば風となって空を駆け抜けているのです。縦横無尽な空間と共に、先生と高麗さんが表す世界と一つでいました。「ここはどこ?」と思わずふっと周りを見渡した時、まるで会場全体が宇宙船のようでした。「高句麗伝説」という意識すらなく、共に経験させて頂いたことは、記憶すら遥か昔のようです。そうでありながら、確かに在るのです。「新生高句麗伝説」と知り、頷きました。先生のバリトンサックスが揺るぎなく響き渡ると、余計なものが打ち払われていきます。この世界を、更にオンデマンドで経験させて頂けるなんて、これ以上の幸せはありません。先生、高麗さん、ありがとうございます。