「風の便り」

結工房からの「風の便り」をおききすると、高麗恵子さんの声と鳥たちのさえずりと風の流れと、ひろーい空がここにもきてくれました。おききしていると涙があふれました。そうしたら「かなしみ」と高麗さんの声がしました。結工房のある地からの即興詩を、おおくの人が一緒にきいていることをわかりました。どんなにたくさんの人たちが待っているだろうか。
高麗恵子さんが珈琲を淹れ、詩を詠まれていると、一緒に清らかな水の音がします。身体に清らかな水が注がれていくようです。「桃花水」と高麗さんからおしえていただい言葉が心にうかんできます。みんな待ち望んでいる春へ動きます。
いつも、いつも、ありがとうございます。