内面は大宇宙
京都コンサートホール、いだきしん 先生が表されるパイプオルガンの音に、もう圧倒され荘厳であり畏怖する存在に出会ったというか、行ったことのない世界へと放出されました。感動なのか、あり得ないという驚きなのか涙溢れ止まりませんでした。これが宇宙か、と次の瞬間、こうやってまた観察、対象化しては生命痛めてダメになる。どこからともなく「お体をお感じ下さい。」と聞こえ、そうだ内面だと体を感じていると、深く深く何か嫌な感じのするところを通り抜けると、突然宇宙空間の様なところに身体が浮かんでいて何も無い、安らかです。このホールのパイプオルガンはモスクワのコンサートホールと同じとお聞きしていたので、何故かモスクワでも、世界中の人々へこの音は届いていて、多くの人々が先生の音に聴き入ってる情景が浮かびました。明け方に身体の中で大きな渦巻きがグルグルして、新しい秩序を体得する生命中心に生きる身体と頭に作り変えが起こっているのかもしれないと感じ、先生のコンサートの一席に身を置けたことに感謝よりありません。もっと深いところを表現できたらいいのですが、なかなか言葉が出て来ません。油断すると頭でわかろうとする癖が出ます。わかったことから始まる3月3日の京都コンサートに向かう日々です。
ありがとうございます。