今年最後の講座を経て

本日は質問をさせて頂き、誠にありがとうございました。また、講座のテーマとは関係のない質問をし、申し訳ございませんでした。自分が過剰に不安になっていたことや、その不安の元に気づくことができ、自分の中に「守られている」安心を授かったように感じられました。また「存在論」で父親との口論のお話をされた受講生の方へ、量子物理学的には、関係がないのは存在しないから「ない」と仰った時に、ハッとするほどに驚きと愉快さを感じました。正に私も先日、父と口論になり、自分の中で関係が切れた感があったところでした。只、先生は、将棋なり何か好きなことを提供したらいい旨をその方に仰っしゃり、切断してはならないことと受け止めました。今まで、母との関係が尾を引いて今があると考えており、それはまた両親の関係と考えておりましたが、実は父との関係が尾を引いていたのではないかと、最近、実態が暴かれているように感じられます。人間は関係によって存在が証明されること、自分を偽った状態での関係は、関係にならないと理解しました。となると、より自分を理解し、相手も理解して行き、相乗的な関係になるのだと至ります。
ありがとうございます。

田嶋利江子