新しい世界の栄華

京都での素晴らしい経験を有難うございます。
コンサート前には高麗さんは、Koguryo cafeにて希望する一人一人に詩を書いて下さりました。自分の事なので当然はっきりと分かりながら、他者が自分以上に的確に理解し表して下さる事を改めて考えた時の驚きはいだき講座の時と全く同じであります。コーヒーは格別にまろやかで美味しく優しいです。お言葉から自分のありのままそのままを受け入れるとその後のコンサートでは変わっていけるという恵みに与ります。

コンサートが始まり「救世」とのテーマにて、多くの大きな存在が全力で働きかけて下さり新しい世界へ移行していく大迫力の音に聴こえます。
一人一人が自分の限界を超えて行かなければいけない事はカフェにて甚く分かった上で、それぞれが自分の枠でコンサートを聞くことは余りにも滑稽な事と判り感覚を超えた世界に委ねて聴かせて頂きました。
真理を知る瞬間が続いていました。大いなる働きかけの現る音とひとつにある身体の心地良い事はこの上なく、ここで生きるという言葉も正しいど真中の位置にあり右にも左にも揺らがない生命の声としてはっきりと表現していました。「ど真中」という言葉を書いて頂いたとき、ど真中とは分厚い柱のようなイメージでしたが、実際は他者と大いなる存在と自分と一体であるこの体内にど真中は在りました。一体は隙がないと、揺らがない中心から知りました。

第二部はメッセージをお聴きするだけで涙が溢れます。「愛は初めから永遠」であり人間は愛が分かる存在と経験させて頂きました。宇宙の懐に抱かれ存在する源に返った体感でした。真の自分を現して良い悪いではなく、それ以外にないという時が来ている時代の変化を知りました。生きる一日、表現する言葉から新しい世界を創って行けると確かに分かるのです。
二部の後半では急に空気の色が変わり、いだきしん先生とひとつにある源の世界を経験させて頂きました。その世界では、ど真中を知ったお腹の真中から全身へと最高に充足している生命を体感します。存在すること、幸せであること、真の自分を現すことは本当はひとつにある人間の生命の素晴らしいことが愛であると確かになりました。自分のありのままを詩に現して頂き真を探究できるという事は人間の人生の幸せと感謝します。そしてコンサートにて真で生きる新たな世界を体得していけます。
最後のアンコールでは国の境のない幸せに満たされました。
纏わりつくもの、そうでない外れたもの、浮き出てくるもの、魔物が擦りもしない程無縁で美しい愛の素晴らしさばかりが世界や宇宙を飛んで知らせていく素晴らしいコンサートでした。これこそ救世と感謝が溢れます。
有難うございます。