KEIKO KOMA Webサロン

愛おしい香り


昨夜から、魔物や妖怪が先生がおっしゃたようにゾロ目に出てきました。とても眠れるものではなく、朝から疲れていました。コンサートホールへ向かう時も道路に黒いものが見え、十分注意し、歩く時も気をつけ、行動しました。御所南の高麗屋にて、この時の為にまだ残っていてくれた先生が焙煎してくださいました「幻のコグリョカフェ」を淹れ、スタッフといただきました。9月焙煎でしたが、今の枯葉が路面に落ちる季節に完全にfitする味わいに感動しました。お腹の底から力が入り、心静かに一気に乗り越えていける状態となりました。皆様の内面を見て詩を書かせていただきますが、落ちゆく人が多いことには大変驚きました。時代が変わるとは同じに変わっていかないと落ちていくことを目の当たりにしました。今日のコンサートが多くの方々にとりましては救済であるのだと感じました。

コンサートメッセージは、「救世」です。

「乱れた世の中をよくすること。人々を苦しみや不幸の多い世から救うこと。[広辞苑より]

乱れの第一歩にあらわるのは言葉です。言葉が乱れます。表現する側と受け手の間に乱れたら、言うまでもないでしょう。ひどい場合は人生を失うほどです。広くとって国家間、国家と国民、経営者と社員達。デジタル時代であってもなかなかスムーズに通じ合いません。特に日本語の場合は主語がいらない言語なので余計な「魔」が入り込むことがほとんどです。「魔」とは仏教用語です。仏道修行や人の善事の妨害をなすもの。また、不思議な力をもち、悪事なすもののことなどを云います。世の乱れを晴らすには、本来の人間性と「魔」を切り離し,さらに「魔」の力を弱めることです。大いなる存在のはたらきに感謝。」

ピアノの音は正にお祓いでした。空間にある魔を祓い、邪を祓い、私の生命の内にある魔、邪が祓われていきます。愛なき感覚、言語、表現、行動は全て魔であると見えます。人と人を分断しているのも魔であると見えます。先生は次から次へと魔や邪を祓い続けてくださいます。生命の内に見える黒いものは消えていきます。人と人の間にはいりこむ魔は消え、人と人がつながっていきます。もともと人間はひとつにつながる存在と見えます。

パイプオルガンの音は圧巻でした。見える図形は次元を超えていました。音であって音ではなく、何と表現したらよいのかと考えました。「全体」でした。そうであるなら先生の存在そのものと気づきました。先生がそのまま現れ、音が次元を超え、全体であったのだと気づき、武者震いが起こります。畏れ多くありながら、望んでやまなかった時の到来に魂震え、喜びあふれます。先生があらわる世界はこの世の次元も時間も何もかもが全く変わるのです。今日から先生のことを感じる人は多くなると見え世界が変わる喜びが生まれます。先生とつながっている生命を感じる人が増えると見えます。

第2部は「愛には魔が入る隙はありません」

「ここでいう愛は「アガペー」に準じます。「アガペー」は古代から神の愛を意味します。無償の愛です。「アガペー」は初期のキリスト信者の親善、博愛のための「会食」のことをも意味していました。本当に楽しく幸せに満ちた食事をしている時には魔が入る隙はありません。「アガペー」は時をこえた永遠性を意味します。愛は永遠です。愛ははじめから永遠です。命交わり、輝き、光満ち、一体性のなかに何をもこえた「いのちのちから」、大いなる存在につつまれます。」

パイプオルガンの音から真の男性を感じました。私の内には男女が一体となっている光、愛がありました。この瞬間は永遠です。アガペーに準じる愛には魔が入る隙はないとはそのままわかります。神のような男性を囲み、会食をしている光景が見えました。とてもリアルに見えました。愛おしい香りに胸動きます、イエスキリストを感じました。私にはその存在が見え、愛おしさに魂震えます。パンとワインをいただき、美しい食事に生命満たされ、永遠に生きていけることを感じていました。あまりにリアルに感じ、私の生命の内にはこの経験をしている魂が共に在るのだろうかと真剣に生命の内をたどりました。確かに知っている感覚があり、懐かしく、愛おしいばかりなのです。メッセージの会食の場面なのか、最後の晩餐の場面なのか、過去に聖書を読んだ記憶なのか、本当はどうであるかはわかりませんが、聖書に書かれているパンはイエスキリストの体、ワインはイエスキリストの血と例えられたことの意味がよくわかる経験となりました。神が介在する場で共にパンとワインをいただき、イエスキリストと一体となり、永遠の生を得たのです。この会食の場面がずっと心地よく在り続け、コンサート中はずっと例えようもない程に心地よく、心満たされ、至福感に満たされました。先生の演奏をもって今、この瞬間、「愛は永遠」を生命をもって経験させていただいていることは、イエスキリストとパンとワインを共にさせていただき、永遠の生を得たと同じに、先生の表現をお聴きすることは永遠に生きることなのですよと優しく教えていただき、深い感動と感謝に包まれます。あまりに神聖な深淵な世界が生命の深奥に見え、感じたのです。生きている真の喜びを経験させていただきました。

続くピアノ演奏では先生のあらわれを見ました。先生あらわる世は何もかも変わります。魔物も妖怪も消え、人と人の間に入り、人を分断するものはなくなり、あらわるのは先生とつながる人間の生命のはたらきです。今まで先生のことを知らない人、わからない人もわかる時が来たと見えます。愛の演奏をお聴きする瞬間瞬間は「生きる」そのものです。愛に満ち、ただただ幸せです。世界中の人と共に分かち合いたいと心の底から望みます。アンコールでもアリラン的に感じる演奏は魂揺さぶられ、深く感動します。愛によってひとつになる人間の国を作りたいと切望します。このコンサートホールがガラガラではいけないとはずっと気にしていたことです。次は満席にと望み、それこそ戦略を立てて、仕切り直します。終演後には次は満席ですと2度大きな声でスタッフに言いました。帰路先生も京都コンサートホールが一杯になれば日本は変わるとおっしゃいました。先ほど叫んでいたことですので、やはり、次は満席へとは、おおいなる存在からのメッセージと受け止めました。

幻のコグリョカフェにお越しくださいました初めてお会いしました男性は、コーヒーもスイーツも次元を超えているなんてものではないとおっしゃっていたとスタッフから聞きました。コンサートもお越しになり、終演後におっしゃっていたことが私の体験と同じであったので大変驚きました。はじめはお祓いであり、次は原始キリスト教の儀式とおっしゃり、お祓いができるということは先生がその域を超えておられるということですので、凄い御方がおられるのですねと、大変驚かれていました。初めてお越しになってもわかる御方はわかることがうれしく感じます。これからは多いと見えた今日のコンサートでしたので、ひとつの現れと感じ、とてもうれしいです。マーブリングのダウンコートを見てお声をかけてこられたという方もお越しになっていて、歩くだけで先生につながる道を作っていけることはやはりうれしいことです。次は満席を目指します。12月のコンサートは要です。一回も逃せないとわかります。是非ご参加をお決めください。ありがとうございます。

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盛岡にて
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多賀城市文化センターにて-2
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