連続性の経験でわかること

ここまで集中修行をしていただいてわかってくることは、一言で「人間とは」と言っても、とてもとても広くてどこまでも果てしなく深くて、自分がどれだけ集中したと考えても、それは集中というものにもなっておらず、内的環境に余程の大変化が起こらない限り、「人間とは」の答えに向かう道は程遠いのではないかということです。ふつうに考えればごく当たり前にわかるはずですが、連続する修行経験によって一時的な感覚的なものや感性的なものは一過性で消えていたとわかります。それでも本当にわかりたいと考え、わかるためには「終わりなく連続する探究心と実践」であると昨日のメッセージにて学びます。

人類史だけでなく、さらに前からあった妖精の歴史、さらに生命の歴史を辿ると気が遠くなる世界へ彷徨うのがオチです。いだきしん先生と出会え、探求、実践の道が確実にあることを肌で感じ、理解し、コンサート会場に身を置くことが大変重要な実践の場であることが、あらためて今回の集中修行にてわかってきました。集中修行という連続性経験によって人生に着実に向かっていく手応えを感じます。いつもありがとうございます。