現れる

昨年の12月15日からの連続コンサートに参加させていただいた後、今までにない経験を活かしていくために何をすれば良いか考えると「高句麗伝説」コンサートのDVDを聴き続けることよりないと感じました。どんなに良い経験をさせていただいても、言語の習慣を変えなければ、状態が戻ってしまうと感じ、まるで別次元の言語表現に触れ続けることが自分には必要と感じ、時間の許す限り聴き続けていました。「高天原」というメッセージのコンサートを開催してくださってから、今までのようには生きられないということをひしひしと感じ、そこから年末まではあっという間の出来事でした。。。今までの自分では乗り越えられなかったと感じることも、「高句麗伝説」コンサートのDVDを聴き続けていたからこそ乗り越えられたと感じ、無事に新年を迎えることができました。。。お正月、先生のお餅入り善哉を頂いた後、高麗ギャラリーカフェの2階に上がらせていただくと、一つの「書」が目に止まりました。「書」に呼ばれるようにして足を運び、その「書」は心臓に語りかけているように心臓が高鳴り続けました。「書」を手に取らせていただいてからはとにかく落ち着かず、家に持ち帰ることすら畏れ多いと感じていました。開いていると動き出してしまいそうで、申し訳ないと感じながらも家では飾ることはできず、大切に保管していました。。。
昨日の高句麗伝説はそこまでのプロセスがあり、参加させていただけたことを感じました。

好太王様の詩を詠まれるシーンでは、真が現れる迫力を目の当たりにしました。今まで好太王様の詩が詠まれるシーンでは心臓が高鳴り、、、ということが多かったのですが、この度はそのようなことはなく、とても静かでした。あれだけの迫力を目の前で感じながらも、とても静かであることは自分では経験したことのないことでした。「真の王」と表現されるその場は「真の王」と表現するよりないエネルギーに満ちていました。
高句麗にまつわる詩を沢山詠まれる高句麗伝説に、隠されてきたものが表に現れる始まりを感じました。一人一人の、世界中の隠されてきた真が現れる始まり、まさに世界を変えていかれるど真ん中に身を置かせていただきました。先生の演奏されるリズムがとても心地良く、やり続けていけるリズムを学ばせていただき、終わった後はやることも見え、迷いなく進んでいけることが何よりありがたいです。

家に帰り、手に取らせていただいた「書」を開かせていただくと、落ち着かなくなる状態はなくなっていたことに安堵しました。これからを共に生きることを今一度確認させていただき、共に生きて参ります。

大変尊い経験を、ありがとうございます。