銀河鉄道の夜

一夜明けてまだ心にある昨夜のコンサートは、夢溢れる銀河鉄道が天使たちを乗せて地球を一周して宇宙へ戻っていくお話が、童心に帰ったようにときめいたこと、そして演奏では、どんな人も誕生する時に、地球上の全ての命(私の印象では瞬く星までも)が祝福をしてくれると以前伺ったお話が浮かび、世界中の子供はかけがえのない「地球の子」と感じられたことです。そこから冬を感じた昨日の寒さに、世界の子供、シリアの方々などキャンプ生活の方々のことを案じました。また、サタンになってしまった天使と、この度の天使では、昨日爽やかな空気の中、バッタリとあったある方の明るさが異次元の光のようで、その方の印象と新しい天使とが重なりました。世俗に染まらないその印象から、人間に寄り添うよりも、命が生きられるよう創っていくのが、きっと新しい天使なのだと感じられました。
ありがとうございます。

田嶋利江子