矛盾の中で

あまりに大きな講座での経験を振り返り、あまりにも自分の考えに隙があることを先生のお話の中から感じました。多くの気付きをありがとうございました。

連続のコンサートで様々な体験をして、ここに感じたことを表現してきました。先生にお会いしてきちんと内省する時間をとること、書くことは大切だと改めて感じました。

矛盾の中で違いの中でそれを通して解ること、２極を超える共感と受容が私には弁証法の合の状態と感じ、先を創るにはこれが必要で、それをコンサートでは経験させて頂いているように感じています。

コンサートで自分がなくなるように感じるとき、すべての矛盾が自分の中で融合し、お話にあった古代の哲学の時に生きた人間のことを思いました。人が生き延びられる世界であると感じると同時に、世間に戻ると理解してはもらえない難しさに疎外感とあきらめの気持ちが生まれることが危険なことと気付きました。この危険な反自然の働きに左右されずに在ること、改めて軸をみなおします。ありがとうございました。