7/25仙台コンサート

コンサート後仙台駅まで歩きながら、身の内が満ち、ただ生きているだけで大丈夫という状態となり、コンサート前が変な状態であったことに気づきました。なんで生きてるのか、今ここに居るのか理由が必要な状態で、どこか虚しく、今考えると身の内に知らぬ間に亀裂が生じていたのかと感じました。日本で大変な事件が起きて、それにまつわるマスコミの報道やsnsの記事、コロナ感染の拡大、自然災害等が立て続けに起こり、暑さもあり体調も崩しやすく、ぼんやりとした不安の中にすっぽりハマってしまってしまっていたように感じます。応用コースのお話の中で、”内面には今しかない”という表現を(違っていたらすみません)お聞きしましたが、今日のコンサートの経験は正にそのことと感じました。内面豊かに今を生きて、生命の欲求のままに未来に必要なことをやってゆくこと。この不安定な世の中で、全体を捉えながら、生き抜いてゆく為に必要な大事な教えを頂いたような経験となりました。

正直なかなか中心に音が響かずにいて、最後、優しい音が中心に響いて「今」がわかりました。「今、ここ」に生き、未来へ向かいます。

素晴らしい経験を、誠にありがとうございます。