4／19仙台コンサートありがとうございます。

夕方、無事に大津まで帰って来れました。母も元気に過ごしてくれていてひと安心です。ありがとうございます。

「究極の出会い」という第1部のメッセージを高麗さんの声でお聞きした瞬間、涙が溢れ、ここ仙台で先生と奥様が出会われたことが今につながっていると感じ感謝よりありません。一音一音が空間から生み出される演奏に身体の心地良さとは裏腹に、どうも頭が違和してるのがわかりました。先生の音を何とか捉えようとしている生意気な頭があるのです。感想を述べるなんてことが対象化して全体とひとつとは程遠い状態であるのがわかり、ある瞬間、頭がごろっと変わりました。盛岡の応用コースをライブ配信で拝聴し、いつのまにか日本語ではなく英語のＳ＋Ｖ＋Cで考え言葉を発していることに合点がいきました。いつも自分が主語になっているから、どんどん対象化し本質から離れていってしまうことも、先生の演奏をお聞きしているとわかってくるので、やはりコンサートに身を運び、生で経験することの威力を実感します。第2部では、どんどん余計なものが削がれていき、ある事に行き着くとものすごく力が湧いてきました。これからの道をはっきり示されたと感じ、コンサートは終わりました。席を立ちロビーに出た瞬間、高麗さんにバッタリお会いできて、このタイミングからも間違いないと確信したのでした。

仙台から東京行きの夜行バスでは偶然、自分にいだき講座を伝えてくれたボランティア仲間に会い、いだき講座を受講できる巡り合わせにどれほど色々な方との出会いがあり、先生、高麗さんに出会わせていただいているかを考えます。東京からは雲ひとつない富士山にお目にかかれ、神々しいお姿に心清められ何も無くなります。山々の木々の緑も一つとして同じ緑はなく、なんて豊かなんでしょう。木々の緑にひとりひとりの生命の尊さを教えらます。