2020年3月1日

日付が変わり、3月1日になりました。幼い頃には2020年が来ることは遠い未来のように感じていましたが、今がその時を生きているとは未だに不思議な感覚があります。

30余年の月日を生きる中で、自分の人生は予想のつかない経験の連続でした。
それは考えが及んでいないという、未熟な意味での予想がつかないという面も多々あるものの、自分一人で生きる人生ではないことをわからせていただいた経験であり、多くのはたらきに助けていただいていることをわからせていただいた経験でもあります。多くのはたらきに助けていただき、今までさせていただいた経験の尊さは、一人の人生ということでは到底片付けられるものではありません。せめて、させていただいた経験を活かし、人の役に立つのが人間と感じるのです。

29日の朝は仙台で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたというニュースが入ってきました。東北で確認された最初の感染者であるとのニュースです。仙台の街は外出している人は多くないものの、心なしか落ち着いた様子でした。
ニュースを見れば、イベントの中止や学校の休校など、大きな動きが出ています。

空を見上げれば、星が輝いています。いつからか星の輝きが生きる指針となりました。一点の曇りなく輝く星のように、強く、美しく生きることが今こそ必要と感じます。
ありがとうございます。