11/20府中コンサート

11月20日府中コンサートに参加させていただきました。昨日のコンサートの経験をさせていただき、今日は、六本木のビデオ講演会にて、コンサートメッセージに関わることやコンサート前に高麗さんに起こっていた事などについてお聞きする機会があり心より感謝致します。
　昨日のコンサート前に父親の病気の進行について知りました。どのような状態の中で助かり、今ある事をわかっていたつもりでしたが、厳しい現実を目の前にすると、ショックで一瞬頭の中が真っ白くなってしました。朝は爽快で始めた仕事でしたが、一気に地に落ちてしまい、そこから上がる事が出来なくなってしまいました。そのような状態でも、先にはコンサートがある事が有り難く、判断力を欠かさないようにと仕事には集中し、やり終えて、コンサートに向かわせていただきました。コンサートでは、第一部のメッセージをいただき、普段、何気なく使っている言葉にも深い意味があり、その事を理解しないままに、連続という言葉も好んで使っていた事を知る機会となりました。第一部のいだきしん先生の演奏が始まり進んでいくうちに、自分ではどうにもならない、尋常ではない眠気に襲われました。何度も姿勢正して集中しようと試みましたがおさまらず、限界だった頃に、身体の中から熱くなり始めるのを自覚しました。その時から一気に眠気から覚めました。再び、演奏を聴く事が出来きるようになり、その働きがあった事で助かり、有り難いばかりでした。第二部は、すっかり覚醒して聴かせていただきました。ずっと父親の事が頭にも心の中にもありました。自分の中にあった気持ちが現れ、長年に渡って叶わずに押し込めてきた事を問わずにはいられませんでした。涙ばかりが溢れてきました。いだきしん先生のパイプオルガンの演奏は壮大でやさしく身に沁み、先生の愛の音に包まれる時、これから生きていきたい世界を感じるばかりでした。今日となり、未だ涙が溢れてきますが、気持ちは実現するように動くことを心に留めて過ごしていきます。尊い経験と機会をいただき感謝致します。ありがとうございます。