11月1日高句麗伝説の経験

冒頭から続く演奏はとても気持ち良く、前回三鷹で連続コンサートが開催された時も感じていたのですが、まるで半分寝ているような中で身体が癒されてゆくような気持ち良さで、潜在意識に響いているような体感でした。太鼓の音は身体の真ん中に響いていました。後半は最近悩まされていた眼球の周りの頭痛が、演奏によっては絞られるように痛む時があり、やはり頭の問題と感じることがありました。三味線の演奏と高麗さんの詩はまるで暗い海の上に居るかのような臨場感で、身体中が引き込まれるようでした。蒼い風が吹く好太王様の詩の演奏は、潜在意識に、視神経の周りに、目覚めろと言わんばかりに身体に響きました。最後は光の粒子に包まれ新しい光を感じ演奏は終わりました。

アンコールは涙、涙でした。ここに集えた感謝で胸がいっぱいになり、会場が感動に包まれ、拍手が鳴り止みませんでした。

新しい1日の始まりは、光いっぱいです。

かけがえのない素晴らしい経験を、誠にありがとうございました。