1年の締めくくりと始まりをありがとうございます！
今まで頂いたカレーとは、まるで違う、食の枠を超えた滋養ある光を身に頂いた体感でした。
鍋炊きの津軽愛のご飯、胡瓜のぬか漬け、スープと、どれも短時間で簡単にうま味を足すお手軽な調味料は一切使わず、玉葱を炒めるのに4時間、鶏ムネ肉をお酒で煮込むのも3時間以上と、先生とスタッフで分担し、手間暇かけて作って下さいました。
カレーの味付けも最後にほんの少し、塩を足しただけと伺いました。
玉葱や小豆、鶏肉、スパイスの香りで、お身体の具合のよくない方も負担なく身体に吸収される事が、自分の体感からもわかりました。
「これからの食はこれ！」といのち喜び、過去の古い概念は稲妻に打たれ木っ端微塵に吹き飛び、身体はポカポカでした。
包摂で作られたものとは別次元の「食」というカテゴリーにも括れないお食事会の経験を本当にありがとうございます！
また、食後のコーヒーのコクと香りは、デザートも一緒に頂いた味わいでした。
部分ではなく全体的、円のど真ん中で生きておられる先生の生き様伝わるお料理を経験できました事を、今後に活かして参ります。
今年一年、大晦日まで本当にありがとうございます。
新しい年を前に、これからどう生きるかも指し示して下さったと感じるお食事の体感のまま、力を発揮し、能力をあげるように向かいます。
新しい年の始まり、迎賓館コンサートも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
水巻小緒里
