雪国のちから
京都・福井の出会いの一日は大きな変化現れる二日間でした。福井ではスタッフミーティングから活発な国創り談義がはじまり、自分自身にも具体的な動きが見えてきました。何よりも福井がその全体の活動のはじまりでした。元来、夏男なので雪国は苦手でしたが、今は真っ白に広がる雪国が愛しく感じます。
2011年の福井での高句麗伝説は北陸・福井の独特の空気に包まれる中でさらに深く広く透き通った音が奏でられる いだきしん先生の演奏と高麗さんの詩によって内面が清められていきました。その少し前に敦賀湾で高麗さんが号泣し、水面に現れた魂たちが集まったと話されたことは想像するしかなかったのですが、魂の語りに集中してじっくりとお聞きしました。いつもながら見事に一体化する先生のピアノ音と共になって胸の奥の奥が開き、針のような小さな穴から広くて深い内面の世界へと入り込んでいきました。
後半で高麗さんが「奇跡の時、永遠の存在として生きる魂のはじまり」と語られるとそのことばが全身に大きく響きました。「出会いの一日」がはじまってから高麗さんより見えない世界をご自身が積極的に話される機会が増え、また、いだきしん先生が高麗さんの「いだきを語る」の中で映像出演!? されて話されるかつての貴重なお話も今お聞きしてわかることが多く「見えない世界」、「見える世界」、「もっと多様な世界」が一つになって動いていることをわかる存在が真の人間とわかってきました。いのち一つ、愛。
KEIKO KOMA NEWS を制作させていただいていると会場に通い続けられている受講生の皆さんも各々に様々な経験をされていることもわかり意外な発見も続きます。デジタル化、AI化が進み、ネット社会がどのように進化しても直接顔と顔を合わせて出会う機会が益々尊い機会になっていく新しい時代です。肉体全身で感じとって生きる人間に隠されて来た「いのちのちから」の復活に繋がる活動のはじまりをありがとうございます。