KEIKO KOMA Webサロン

開花


三鷹コンサートをありがとうございます。
会場に向かうバスの中で京都の二条城では何年ぶりかの早い開花宣言を知りいよいよ桜の季節だとぬくもりに包まれていました。
コンサート一部で中東のリズムが聞き取れて入り口に飾られた写真パネルからも難民の生活やさまざまな世界で起こっていること昨夜の和歌山沖の地震などが意識に上っていました。最後の一音でふっと頭からすべて消去されました。見事さに啞然。どんな状況であっても生き抜く,戦うには生命の純粋な働きをつらぬいた特攻隊員の許嫁の手記を思い出したり与謝野晶子さんの歌などふと浮かび訪問先のおばあさまが勝てると思わなかったけど竹やりの練習を真剣にやったのよの戦中の話を思い出していました。
2部ではアリランの未来旋律と聞こえてアジアが一つになっていく方向を感じていました。第二次大戦が終わって戦地から帰った叔父たちが父のいる我が家に同居してきて男たちの感情がぶつかると手が付けられなかったことが蘇り面倒見てくれた母や姉、叔母、兄弟など家族が居たから生きてこれたことを今頃感謝しています。そして子供のころの暗い生活が嫌だったことが変わってきました。ご飯の炊けるいい匂いと男たちが餅つきしたりして大きな鉄なべで正月のお雑煮をつついたぬくもりの光景のほうが勝ってきました。ある正月に神社参りしての帰り道で大きな犬にオーバーコートの裾を掴まれて真っ赤なスカーフをひらひらさせていたからか今にもとびかかりそうでしたが門の前にちょうど父がいつものことでしたが仁王立ちしていてそれを見た犬が突然口を放してすごすごと通り過ぎていった時の安堵感もよみがえっていました。家族があっての心の安定を経験しています。これからの世界状況に対して血縁でなくても世界家族としてのつながりを考えてその基を創ってみたい気持ちでいます。そして寝たきりになった母や姉の存在を考えると嘘はないし嫌がらずに人の役には立っていたし表現が下手だったのが生命を粗末にしたと思え超えてみる必要を自覚。時代は変わり人間性が失われていくもっと大変な時代に入っているのかもしれません。おざなりにしてきた生活の基本をきちんと創ってみようと意欲が湧いてくるとこれまでにない女性性に光があたってきそうです。以前京都応用コースで聞いた世界一の奥さん目指せばいいと聞いた響きが蘇ります。世界中の男性と子供たちを視野にして日常の生活を創っていく。 今回のコンサート会場での出来事から確認はきちんとして次の行動をするです。確認が不正確であることに気づき無駄な動きをとりました。物事に集中して全細胞が開花したらどうなるか。盛岡、仙台コンサートまでに精確を心がけ次のテーマへとステップbyステップ!次へ向かう気づきをありがとうございます
KEIKO KOMA Webサロン
NPO高麗 東北センターにて
KEIKO KOMA Webサロン
六本木 カフェ高麗屋にて
KEIKO KOMA Webサロン