銀木犀の香り

一昨日チラシの手渡しをしているとふわりと良い香りがし、辿ると銀木犀の白い花が咲き誇っておりました。「何て麗しいの」と歓喜しましたが、不思議とずっと心にあり、またあの銀木犀に会いたいと思うほどです。そして本日また別の所で同じにあり、銀木犀が何か語りかけているように感じます。そこで、そのお宅にポスティングをすることだったのかもしれないと今振り返っているところです。とりとめもなく失礼を致します。本日は、先生に、また「大いなる存在」に頭が下がることがありました。私は自転車で車道脇を飛ばして走りますが、そのまま並行にある歩道に入る所で右から横断してきた自転車と衝突寸前でした。車道から歩道に入るにあたり、歩行者、自転車が来ないか歩道の左後ろと前方を確認し走っていたたところ、右からスピードを上げて信号を渡ってきた自転車があり、私のスピードでは止まり切らないとわかったはずなのですが、そのまま横断歩道からそれてこちらに走ってき、「間に合わない」と思いながらも力の限りブレーキを握りしめました。後ろのタイヤがモトクロスなみに高々と宙にに浮いたのですが、そのまま真っすぐに着地し、前輪も相手の自転車の真横にポテッと触る程度で、ペダルからすぐに足を外した際にサドルで少しお尻を打ちましたが、お互いに無傷で済みました。本当に驚きです。「はたらきかけ」としか思えませんでした。ありがとうございます。しかし、この自転車の人は一体何を考えていたのかと腹立たしくもなるのですが、そこでふとあの麗しい香りの銀木犀の白い花を思い出すとふわりと別の次元に行く感じがあり、本当に不思議です。書き込みを拝読し、この三日間もまた大変な因子を解決されことに、私たちや世界の方々の持っている因子がまた解決されたと感じ、手を合わせて感謝を申し上げます。また今世界で起こっている惨事を思います。本日の事故寸前のことを踏まえ、世界で起こっている状況がさざ波となり、遠くの日常の些細なことを起こしているのかもしれません。白い花はそれに吞まれないよう在ってくれたのかもしれません。
ありがとうございます。

田嶋利江子