KEIKO KOMA Webサロン

豊かな土壌


東北の地にて、いつの日だったでしょうか…高麗恵子さんの詩「ここに柱を建ち。。」と詠まれた日を思い出し、ここNPO高麗東北センターにて、いだきしん先生の語られた「あ」「め」という言葉のこと。音のこと。「日本人なんですよ。」とおっしゃられたことをおききしていると、自分のなかには、「赤子の産声」のタンザニアコンサートの時に熊野の地の木、山々、滝の水飛沫、…の映像がはじまり笛とシンセサイザー、三味線の音がなりはじめたあの空間がよみがえりました。「日本人の特有の生き方があり、死に方がある。」とおききした時、神田の生まれで縫い物の職人だった祖父の亡くなったっときの潔さもおもいだしました。「鰻が食いてぃ。」「糞がしてぃ。」「じゃあな。」といって畳の上でなくなりました。講座の時間は、あっという間に過ぎて先生の淹れてくださる珈琲の香りがひろがって、高麗恵子さんが登場されビデオ講演会がはじまっていく…ということも、なんて素敵なんだろうと感じました。全部ききおえたとき、栄養分の沢山含んだふわふわの土をすくいあげたように、身体が豊かな土壌のようにあたたかくひろーくなっていました。東北の地で、先生、高麗さんとお会いでき感謝でいっぱいです。これから未来へ沢山の方々と集えますことめざします。ありがとうございます。

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都市センターホテルにて
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仙台高麗屋にて