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調和


2日間の いだきしん先生 府中コンサートをありがとうございました。昨夜 終演後の何とも言えない安堵感が、調和 という御言葉を高麗さんが書いてくださって更なる安堵に満ち、真の女性性とは調和、と心身の新な目覚めを感じると共に深く癒されています。長年「女性性の開放」という言葉を、どこか男性社会に打ち勝つ という古い頭で捉えていた大きな間違いに気付き、それは真の愛を知らないことから来ていたと。長い年月 疑問に感じていたことの答も全身にいただき、感動という一言では表せない心境です。
1日目の府中コンサート終了後、自分の中に対立の感情が沸き 帰路も苛立ちが続いて「あれ程の素晴らしいコンサートを経験したのに、自分の内面の大半は対立なのか」と 誰にも言えない後ろめたい気持ちで翌日、2日目のコンサートを迎えました。自分をどうにかしたいと願い祈るのも間違えている、と頭で抑え 一席に着きながら 頭に浮ぶことをまた抑え掻き消すことを繰り返すような状態でした。それが コンサート後半、胸と腹の奥に流れ込む深いピアノの音色に癒され、先生の左右クロスした右手が鍵盤の上方に映り その手指の美しさに見とれ音に聴き入るうち、表しきれない安堵感に包まれました。そこからは胸奥に涙溢れ、いつの間にか拍手していました。女性性の真の開放とは調和である、と後の高麗さんの御言葉で知り、一夜明け 文字通り 憑き物が取れたような今に感謝よりありません。
長年疑問だった事柄の答も得ました。若年の頃より親交のあった所謂 レズ&ゲイ(今で言うトランスジェンダー)の活動家の友人達。彼らが一様に いだきしん先生、高麗さんの御写真や 活動資料を通した御姿には瞳を輝かせていたのに、実際のコンサートにいらしても理解せず二度は続かなかったこと。彼らはこの世で長年戦い、自分たちの立場向上を勝ち取ってきた。その戦うことを肯定する意識が 調和 を理解しなかったのか。自分は頭ではずっと解っていなくても、先生のコンサートに継続し参加することで 身体が経験していたから この時を迎えることができたのか…。と今、安らぐ心身は戸惑う程です。
本日、これからまた高麗様の御言葉を拝聴し 学んでいきます。連日 真の時をありがとうございます。
岩村ゆかり

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