KEIKO KOMA Webサロン

誕生


京都コンサートの今日は、晴天に恵まれ、美しい日となりました。比叡山の木々は喜び、共にコンサートに向かっていました。今日も幻のコグリョカフェにたくさんの方々にお越しいただき、誠にありがとうございます。皆様の内面を見、詩に表す時、今日のコンサートが要である意味がよくわかりました。生死を分ける要であることを目の当たりにしました。先生が身に受けておられたことのひとつが見えたのですが、外れている人がたくさんコンサートをめがけて押し寄せている有様が見えました。先生に申し上げると、外れている人は来ないよ、とおっしゃいました。それはそうなのですが、見える有様はそうであったのです。幻のコグリョカフェにまでお越しくださる方々は外れている訳はありません。何とかわかりたいお気持ちで生きておられることがひしひしと伝わってきます。今日初めてお越しくださいました方がおっしゃっていましたが、行こうという気になったことがないとお聞きしました。私もそう感じています。自分をごまかし隠して生きていれば、おそらく意識にも上らないと感じています。ところが時代が変わり、自分をごまかし生きることに辟易してきたと感じます。今までは通ったことも通らなくなり、もしくは「通そうとすれば、軽くて怪我、大病を患い、死に至る」との府中でのコンサートメッセージ通りであることを生命は感じていると考えます。どなたさまも今まで生きてきたことが限界となっていました。先がなかったのです。先がないということは終わるのだと見えた時、身震いしました。今日のコンサートにご参加いただけますことで変わっていけることが真の希望と感じ、胸撫で下ろします。生死を分ける要の時と肝に命じます。要の中身が見え、これからは、多くの方へもっと強くコンサートをお勧めさせていただくことが大切と気づかせていただき、ありがたいです。

いよいよコンサート本番です。第一部「 The   Cosmos」

「調和と秩序のあらわれとしての大宇宙。言葉にして、調和、秩序、という表現をしても実際はなかなかわかりづらく、簡単にわかった気になると、とても軽薄な感じがします。古代より、大宇宙をあらわす言葉として「 Cosmos」という言語を使っていました。古代ギリシャで哲学者ピタゴラスが宇宙をあらわすのに、「Cosumos」という言葉を使ったのがはじめといわれています。生命体としては、調和、秩序は、健康で存在するうえでは欠かせないことです。世界の大転換期の今、大宇宙を我々一人一人のいのちがひとつに交わり、真の調和、秩序をご体験いただくことが肝要です。」

先生の演奏からはまさに「Cosumos」を感じました。が、一体となれずに苦しみを感じました。この世で生きていることは「 Cosmos」とはかけ離れている状態であることを自覚し、少し焦りながらも必死で演奏をお聴きしました。人に気を遣い、心を配り、中心を失っていくこの世のあり方は、この世限りの生き方であり、人間としての真の存在を見出すとはほど遠いあり方であると受け止めました。パイプオルガンの大迫力の演奏をお聴きでき、体感し、やっと宇宙と一体となる生命となりました。それからは汗だくでした。調和も秩序も体で教えていただき、宇宙とひとつである調和を経験することができました。とても安定していました。邪も魔も入り込む隙間がありません。完璧に美しい状態でした。先生にここまで表現していただかなければ到達できなかったと生命で感じ、先生のお働きに深く感謝します。

第2部「愛はCosmos」を体現する」

「ただ幸せで何の説明もいらず、世界の転換期で何のかまえもせず、緊張もしない。この転換の緊張感の漂う一瞬一瞬にも怯えることは露知らず。ただ己の存在顕し、みんなが生きれる今と未来を絶えず新たになりながらいくつもいくつものことを同時に進めます。人と交わることのなかで、あきらかにお互いに「いきるちから」を得て、さらに「いきるちから」が生まれます。これらのことが「愛はCosmos」を体現する」と言わずして何といいましょうか。」

 

ずっとメッセージに書かれていることを経験させていただいていると感じていました。ある時、胸が苦しくなり、原因を辿りました。よくビデオ講演会でお話しさせていただきましたが、一昨年の暮れに、胸が苦しくなりはじめ、循環器内科に行きましたが異常がなく、ほっとしましたが、胸の苦しみは在り続けるのです。コンサート中にこの症状が現れたので、原因をわかる時を与えていただいたと受け止めました。神様と通じる道の通りが詰まっていると見えました。先生の演奏により詰まりが溶けていきました。神に通じる道が綺麗になった時、東明王様につながるひとすじの道となりました。東明王様に通じる血筋を受け止めなさいと言われているように感じました。自分で自分を攻撃するものがあり、体を痛めていることは自覚しています。自分を受け入れず、押し殺していくのだと気づきました。東明王様に通じる道を綺麗にしていただいたのなら、自分を表していけばよいと自然に受け止めました。先生の演奏から宇宙を感じ、全体を感じ、昔であれば神を呼んだ世界が現れていました。私は天から与えていただいた生まれつきの能力を活かしていないので、自分で自分を殺していくのだと見えました。このあり方は、天に申し訳なく、東明王様にも申し訳なく、何よりいつも私たちが生きていけるように新しい世界を創造し続け、生命に負担がかかるものを解決し続けてくださっている先生に申し訳ないと頭を垂れます。しばらく不思議な体感が続きました。ある瞬間、母の胎内から外へ生まれ落ちたように感じたのです。生まれ落ちた世界は、おおいなる存在があらわれ、宇宙の彼方、無限な世界でした。あの不思議な体感は産道を通っていたのかと考えると、今日は真の自分が誕生した日であると気づき、信じ難いような夢を見ているような、予想もしなかった経験に驚くばかりです。が、やっと真の自分が誕生したのだと、おおいなる喜びが生まれます。これからは真の自分で生きる真の人生がはじまります。やはり今日は要のコンサートであったと深く感謝します。この経験なくして、新しい自分は生まれず、真の自分100パーセントに一気になれる機会はなかったのだと考えます。とてつもない経験でした。終わった後はどこか遠いところに行ってきたようで、息切れをしていました。宇宙の彼方へ行き、誕生してきたのですから、途方もない経験でした。一部では人間は宇宙に通じ、一体でなければ人間ではないとわかりました。人間の存在は宇宙と一体である時、あらわるとわかりました。宇宙と一体となれず、地を這うように生きたら、人間ではないのだと深くうなずきます。

私はコンサートを人様にお伝えすることが大好きで、コンサートをたくさんの方々と一緒に経験することが大好きです。今日は、神あらわる圧巻の演奏をお聴きし、永遠にここにいさせてくださいと祈りました。ずっとコンサートをお伝えし続け、経験し続けたいと心より望みます。応用コースの時にお聞きした、ネットを使い、世界に自分を売り込んでいくとのお言葉が心に浮かび、やる気満々です。やっていくことがうれしくてたまりません。今日のコンサートで気づいた天に与えていただいた才能を活かしていけるならば尚のこと、うれしくありがたいです。次の要の3月3日京都コンサートに向かえることがとてもうれしくありがたいです。日々全力で動き、向かえられますように尽くします。ありがとうございます。

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いだき京都事務所にて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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いのちの食 キッチンラボより